2011-01-01から1年間の記事一覧

『スラムドッグ$ミリオネア』

スラムドッグ$ミリオネア - Wikipedia アングルとかカット割りとか、おしゃれだなぁと思う箇所多数。 ただ、ミリオネアで正解し続けている理由が「運」でしかないところがどうなんだろう。ドラマチックな人生があったにせよ、結局はクイズ番組でついていた男…

『塔の上のラプンツェル』

塔の上のラプンツェル - Wikipedia ラプンツェルの髪や、背景の細やかさなど、描き込みが半端ない。髪の毛は、比喩ではなく、1本1本が描き分けられている。これはぜひBlu-rayで見るべき作品だと思う。 特典でディズニー長編映画50のダイジェストが入っていた…

『ブラック・スワン』

ブラックスワン - Wikipedia ニナの後姿を追いかけるハンドカメラが多いこともあって心理的に入り込んでしまった。ほとんどの場面が狭い屋内で展開されているのも精神的な圧迫感を増すためなのかも。もっとホラー方向に倒すこともできたんだろうけど、そうす…

『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』

ローガンがアダマンチウムの骨格に改造され、記憶を失うまでの経緯が描かれている。原作を知らない自分は「へぇ」という感じで楽しめた。ジャケットの出自とか、ニンマリ。 ウルヴァリン: X-MEN ZERO - Wikipedia ウルヴァリン:X-MEN ZERO [Blu-ray]出版社/…

『X-MEN: ファイナル ディシジョン』

X-MEN: ファイナル ディシジョン - Wikipedia リーチの能力から製造されたミュータント治療薬「キュア」と、復活したジーン・グレイがストーリーの主軸。前2作よりテンポがいい。多数のキャラが埋もれることなく、それぞれに見せ場や意外な結末が用意されて…

『X-MEN2』

X-MEN2 - Wikipedia ストライカーがミュータントを操りミュータント殲滅を目論むお話。何といってもマグニートーの脱出シーンが出色だった。看守の血液に注入された鉄分から鉄球を作るとかクール過ぎる。X-MEN2 [Blu-ray]出版社/メーカー: 20世紀フォックス…

『X-メン』

X-メン (映画) - Wikipedia ファースト・ジェネレーションを見てX-MEN熱が高まったため未見のシリーズ作を見ることに。冒頭シーンが全く同じ場面だったとは!知っている人はニンマリだったんでしょうな。チャールズとエリックの老いっぷりや、ファースト・ジェ…

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

バック・トゥ・ザ・フューチャー - Wikipedia Blu-rayで。今見てもホントよくできた映画だと思う。キャラ、ガジェット、テンポ、プロット、どれをとっても非の打ち所がない。バック・トゥ・ザ・フューチャー 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】出版社/メー…

『カンフー・パンダ2』

カンフー・パンダ2 - Wikipedia アクションは前作よりずいぶん派手になっていて楽しめた。ただ、プロットの起伏で物足りない感も。ダメパンダが劇的に高みに昇っていく前作の盛り上がりと比較してしまうと仕方ないとも言えるのだけど。

『イップ・マン 葉問』

イップ・マン 葉問 - Wikipedia 武館開設のための入会試験でのサモ・ハン・キンポー戦が見所かな。いかにも香港カンフー映画らしく、しかも洗練されたアクションでため息が出るほどの完成度だった。後半は、サモ・ハン英国人ボクサーにやられる→イップ・マン…

『イップ・マン 序章』

イップ・マン 序章 - Wikipedia イップ・マン役のドニー・イェンはほんと長谷部に似てますねぇ。最高品質のカンフーアクションシーンがてんこ盛りで満足度がすごく高かった。川井憲次の音楽も最高にカッコイイ。 三浦(池内博之)だけはまともな人格に描かれ…

『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン - Wikipedia アクションは素晴らしいけど、それ以外はとっちらかっていてしんどかった。DVDではロボシーンだけ繋げたバージョンを是非。(リベンジ見たときも思った…)トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン ブ…

『SUPER8』

SUPER8/スーパーエイト - Wikipedia ジョーとアリスの淡い恋を描いた部分や、仲間との映画製作のキャッキャ感はとても良い。このあたりは、アリス役のエル・ファニングが全体を引き立てている。 しかしその他の部分は、詰め込みすぎでピンボケ感というか、出…

『ウォンテッド』

ウォンテッド (映画) - Wikipedia 弾丸で弾丸を弾き落としたり、弾丸の軌道を曲げる、車ごと列車に突っ込んで乗り込むなど、アクション演出はかなりぶっ飛んでいるものの、一旦世界観を飲み込めば割とカッコイイ。この手の映画はストーリーは期待しない方が…

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』

X-MEN: ファースト・ジェネレーション - Wikipedia 複雑な状況説明を、くどくなりすぎず、かといって説明不測にならないバランスで、テンポよくクールにやってのけるあたりがマシュー・ヴォーンの力量だろうか。キューバ危機がミュータント間の抗争に巧みに…

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル - Wikipedia 死刑反対運動家が死刑判決を受けるという皮肉なシチュエーションから、意外な真相が導かれるプロットが素晴らしかった。すべてがストンと腑に落ちる感覚に浸ることができる。ライフ・オブ・デビッド・ゲイル [DV…

『グーニーズ』

グーニーズ - Wikipedia ブルーレイで復習。やっぱりおもしろい。4人のキャラの立ち具合(特にチャンク)が絶妙なんだな。本編もさることながら、大人になったグーニーズ達が勢ぞろいする解説モードが楽しかった(本人達の映像もあり)。チャンクは弁護士に…

『評決』

評決 - Wikipedia フランクは、コンキャノンの巧妙な法廷外戦術で窮地に追い込まれて一旦蹴った示談を再度申し込もうとするなど、情けない場面も多々あったが、何と言っても最後の法廷が見ごたえ抜群だった。複雑な余韻を残すラストシーンの電話も印象的。評…

『雪に願うこと』

雪に願うこと - Wikipedia ぶっきらぼうな伊勢谷友介の演技は、東京の生活で擦り切れてしまった学を表現するための「あえて」なんだろう。そんな学を迎え入れる厩舎の仲間達がとかく温かく、その朴訥な優しさが観る側にも伝わってくる。物語のメインストリー…

『ニック・オブ・タイム』

ニック・オブ・タイム - Wikipedia TSUTAYAのフェアで推していたので借りてみたのだが、設定の無理が気になってしまいイマイチ楽しめなかった。現場の警備まで掌握しているプロの暗殺者集団が素人のワトソンに暗殺を強要するという設定は、ワトソン本人にダ…

『ハート・ロッカー』

ハート・ロッカー - Wikipedia 爆弾処理や遠距離射撃戦などの緊張感が、映像と音響で鮮烈に表現されている。また、市民を保護したくともテロリストと見分けがつかない難しさが伝わってくる。そういった表面的な部分が高いテンションでリアリティたっぷりに描…

『フィクサー』

フィクサー (2007年の映画) - Wikipedia 終始、抑えの効いた淡々とした描写で、ジョージ・クルーニーの渋みを最大限に生かしながら、事件の構造が少しずつ明らかになっていく。華々しい表舞台とは対照的に、とにかく事を荒立てずに揉み消したい大企業の裏の…