『洋菓子店コアンドル』

恋人を追いかけて上京してきた鹿児島のケーキ屋の娘・なつめ(蒼井優)は、有名洋菓子店「パティスリー・コアンドル」で突然スイーツ界から姿を消した伝説のパティシエ・十村(江口洋介)と出会う。そこで働くことになったなつめは、十村や常連客との出会いを通じて人生や夢を見つめ直していく。(映画.com


プロットも人物のキャラも、ごくごくありふれたもので特段目を引くものはない。となると、自然、蒼井優の元気な鹿児島弁の演技に目が行くことになる。これを引き立てるために他を抑えたのだとすれば確かに成功しているのかも。序盤は、このキャラなら仲里依紗でも良いのでは、と思ったけど、終盤の展開ではやっぱり蒼井優が合っている。
映画全体を振り返ると、プロットの退屈さがいかんともしがたく、素直に「おもしろかったー」とはならなかった。
50点

洋菓子店コアンドル [DVD]

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