2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

龍馬伝 第16回 勝麟太郎

だいぶ「週回遅れ」になってきた。 武田鉄矢の勝、意外といい。実際の勝は当時40歳そこそこなはずなので老け方がちょっと…な感はあるものの、べらんめぇ調の裏で視野広く考えているあたりは上手く演じられていると思う。

『家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇』 岩村暢子 著

家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇作者: 岩村暢子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/02/19メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 163回この商品を含むブログ (32件) を見る朝食はお菓子とか、昼食は具なしの焼きそばとか、フライパンが食器代わ…

『エディプスの恋人』 筒井康隆 著

エディプスの恋人 (新潮文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1981/09/29メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 196回この商品を含むブログ (119件) を見る高校の事務職員として勤務していた七瀬は、一人の男子生徒を強く意識することになる。彼…

龍馬伝 第15回 ふたりの京

加尾との別れ、ということで加尾が前面に出てきている。当初から加尾とのエピソードが余計なのではと思っているので、今回は一回休み的な印象。あるいは、勝海舟との繋ぎの回か。

『テルマエ・ロマエ I』 ヤマザキマリ

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/11/26メディア: コミック購入: 119人 クリック: 3,802回この商品を含むブログ (738件) を見る古代ローマ帝国の建築家ルシウスは、現代の日本(の風呂)に…

『七瀬ふたたび』 筒井康隆 著

七瀬ふたたび (新潮文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1978/12/22メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 349回この商品を含むブログ (174件) を見る火田七瀬はついに、もう一人のテレパスと出会う。その後も、予知能力者、念動能力者など異能…

『家族八景』 筒井康隆 著

家族八景 (新潮文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1975/03/03メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 361回この商品を含むブログ (220件) を見る人の心を読むテレパス(精神感応能力者)である火田七瀬を介して、八つの家族の内面を抉る。 七…

『西の魔女が死んだ』 梨木香歩 著

西の魔女が死んだ (新潮文庫)作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/08/01メディア: 文庫購入: 67人 クリック: 1,056回この商品を含むブログ (971件) を見る中学に入って早々、学校に馴染めなくなったまいと、「西の魔女」こと英国人の祖母との…

龍馬伝 第14回 お尋ね者龍馬

脱藩した龍馬に邂逅する弥太郎。 脱藩前の龍馬にはなかった、低音でドスの利いた?声が解禁されている。弥太郎の龍馬を見る目の変化でも龍馬の様変わりを表現している。この辺りは香川照之の真骨頂。 以蔵が人斬りの一歩を踏み出す。竜馬がゆくでもこういう…

『変わる家族 変わる食卓』 岩村暢子 著

変わる家族 変わる食卓―真実に破壊されるマーケティング常識作者: 岩村暢子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2003/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ (47件) を見る現代の食卓を淡々とレポートする。 ダメ出しをするわけでも…

龍馬伝 第13回 さらば土佐よ

龍馬脱藩、東洋暗殺。 第1回から毎度思うのは、照明の良さだ。今回では例えば、夜中、乙女との別れのシーンでの行灯や、半平太宅の障子越しの陽光など。全体的には暗い絵の中で、ポイントとなる一部の対象にのみ光を当てる構図が素晴らしい。歴代大河では「…

『人間動物園』 連城三紀彦 著

人間動物園 (双葉文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 92回この商品を含むブログ (44件) を見る雪の埼玉で大物政治家の孫娘が誘拐された。母親が一人残っている被害者宅には、犯人の盗聴器が張り…