『メカニック』

いかなる殺しも事故に見せかけて遂行する凄腕の暗殺者ビショップ(ジェイソン・ステイサム)の親友マッケンナ(ドナルド・サザーランド)が殺害される。ビショップは親友の死を静観し、次の仕事にとりかかるが、マッケンナの息子スティーブ(ベン・フォスター)が暗殺者として弟子入りを志願してくる。(映画.com


事故に見せかけて自分の存在を気付かせないビショップの暗殺手法がとかくカッコイイ。単独行動すれば完璧なのにもかかわらず、未熟な弟子を取ったことによって…という展開はいろんなフラグが立ちまくるわけだが、こちらの期待通りに進んでくれて大変満足いたしました。逆にいうと意外性がない、と言えなくもない。
ベン・フォスターは、「3時10分、決断のとき」に続いて直情型子分役を好演している。この手の役はぴったりハマりますね。
ラストは、ビショップのあまりの完璧さに若干鼻白まないでもない。共倒れ、にしてもそれはそれで美しかったような気がする。
75点

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