『世界を信じるためのメソッド―ぼくらの時代のメディア・リテラシー』 森達也 著

このくらい平易に噛み砕いてもらうと、言わんとすること*1がものすごくストレートに伝わってくる。小難しい修辞を取り去ってもなお重量感を失わない、骨太なオピニオンと思った。

*1:真実は多面的であり、評価軸を一に定めることはできないのであって、世の中の事象を報じるときに中立の立場はありえない