『実践!多読術』 成毛眞 著

メモ

  • 毎月手に取る本の数は100冊から200冊、その中で最後まで読みとおす本は10%から15%程度。
  • 古典は文章が読みにくいので読まず、その時間を新刊に回す。
  • ビジネス関連や自己啓発関連などのいわゆるハウツー書を読むのはどう考えても時間の無駄。
  • 良質の本を読むこと、社外の人との勉強会、取引先のエライ人に会う、親の友人たちと話をさせてもらう、講演会を覗く、などは、「サイコロを振っている」ことに相当し、その数を増やすことで「勝ち」の回数を増やす。「負け」はくよくよせずに忘れる。
  • 仮説検証は経営の仕事、だから自然科学を学べ
  • マーケティングは現状認識ができないものには手を出せない。マーケティング担当者は軍隊の作戦参謀のように振る舞うのが正しい。よって軍事戦略に関する本を併読すべき
  • 変化の時代=経営者も政治家も夢のある仮説を立てる人が生き残る時代=理系出身者が重要視される時代
  • 書評は工芸品。自己満足でマニアックな世界だ。
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